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金利上昇局面の定期預金の選び方

円預金のイメージ

2026年は預金金利が上がり始め、定期預金を見直す意味が大きくなっています。日本銀行は2026年4月28日の金融政策決定会合で、無担保コールレート(オーバーナイト物)が0.75%程度で推移するよう促す方針を公表しています。

金利が動く局面では、単に一番高い金利を選ぶだけでなく、いつ使うお金なのか、満期後にどうするのか、さらに金利が上がったときに預け替えできるかを考えることが大切です。

金利上昇局面では長期固定しすぎない

金利が上がり始めたときに、手元資金をすべて長期の定期預金に入れてしまうと、数カ月後や1年後により高い金利の商品が出たときに動きにくくなります。満期前に中途解約すると、当初の高い金利ではなく中途解約利率が適用されることが多いためです。

一方で、すべて普通預金に置いたままでは、現在使える定期預金の金利を取り逃すこともあります。金利上昇局面では、普通預金、短期定期、1年定期を組み合わせる考え方が向いています。

資金の使う時期 置き場所の候補 考え方
すぐ使うお金 普通預金・優遇普通預金 生活費、税金、カード引落し、急な出費に備える資金。金利よりも引き出しやすさを優先します。
数カ月以内に使う可能性があるお金 1カ月から6カ月の短期定期 金利を少し取りに行きつつ、満期を短くして次の金利上昇に対応しやすくします。
1年程度は使わないお金 6カ月・1年定期 キャンペーン金利や通常金利を比較しやすく、満期管理もしやすい期間です。
数年以上使わないお金 複数年定期・個人向け国債・投資商品 目的別に分けて検討します。元本保証を重視するお金と、長期で増やすお金を混ぜないようにしましょう。

満期を分散して預け替えしやすくする

100万円を預ける場合でも、1本の定期預金にする必要はありません。たとえば30万円を普通預金、30万円を6カ月定期、40万円を1年定期に分けると、生活費を守りながら金利も取りに行きやすくなります。

金利上昇局面では、満期が来た資金をその時点の金利で預け替えられることが強みになります。満期日をずらしておくと、将来の金利変化に合わせて判断しやすくなります。

最新ランキングと関連情報を併用する

定期預金は金利、預入期間、最低預入額、キャンペーン期間、自動継続後の金利、中途解約利率まで確認して選びます。毎月のキャンペーン状況は変わるため、最新ランキングも確認しておきましょう。

マネーマガジンの定期預金比較ランキングでは、毎月更新の高金利定期預金ランキングを確認できます。

また、定期預金以外の運用商品も比較したい場合は、補助情報としてマネーライフハックの資産運用カテゴリNISAの活用法を確認できます。

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