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イオン銀行の給与・年金定期と通常金利
イオン銀行で給与や公的年金を受け取る人は、1年もの年1.00%の定期預金を30万円から利用できます。通常の1年ものスーパー定期は年0.510%。100万円を365日預けると、税引後利息の概算はそれぞれ約7,969円、約4,064円です。
給与・年金定期は、特別金利が最初の満期までの1回限りです。ネット申込には受取実績の条件があり、満期に使うお金を普通預金へ戻すには受取方法の設定も必要になります。
金利基準日:2026年10月1日/更新日:2026年10月12日。金利は税引前の年利率です。

給与・年金定期の年1.00%を利用できる条件
両商品は1年ものの固定金利で、普通預金から振り替えて預けます。2026年10月1日に年0.66%から年1.00%へ改定され、スーパー定期300の「1,000万円以内」という預入上限も撤廃されました。上限の撤廃で預金保険の保護範囲が広がるわけではありません。
| 商品 | 対象者 | ネット申込の受取実績 |
|---|---|---|
| 給与振込定期預金 | イオン銀行口座で給与を受け取る人。勤務先から「給与振込」として発信された振込が対象 | 預入月の前月に給与振込の実績が必要 |
| 年金定期預金 | イオン銀行口座で公的年金を受け取る人。新しく受取りを始める人も対象 | 預入月の前月または前々月に公的年金振込の実績が必要 |
給与が通常の「振込」として送られる場合は対象外です。たとえば10月にネットで給与振込定期を申し込むには、9月の給与振込実績が必要です。10月が初回の受取月なら、ネット申込の実績条件を満たすのは11月になります。
年金定期を10月にネットで申し込む場合は、9月または8月の公的年金受取実績が必要です。国民年金基金、厚生年金基金、企業年金基金、個人年金などは対象外です。新しく受取りを始める人は、年金請求書または受取機関変更届を持参して店舗で相談できます。
最低額は両商品とも30万円、1円単位です。30万円以上300万円未満はスーパー定期、300万円以上はスーパー定期300となり、10月1日時点ではどちらも年1.00%です。預入口数によって追加の預入ができない場合もあります。
出典:イオン銀行 給与振込定期預金、年金定期預金、10月1日の商品改定(PDF)。金利は予告なく変更・終了する場合があります。
100万円を1年預けると、通常定期との差は約3,905円
100万円を365日預け、利息に20.315%が課税される条件での概算です。手数料、マル優、利息の再投資は含みません。
| 商品 | 税引前 年利率 | 税引前 利息 | 税引後 概算 |
|---|---|---|---|
| 給与・年金定期 | 1.00% | 10,000円 | 約7,969円 |
| 通常スーパー定期 1年もの | 0.510% | 5,100円 | 約4,064円 |
税引前の差は4,900円、税引後の差は約3,905円です。概算は「元本×年利率×日数÷365×(1−0.20315)」を円単位に四捨五入した値で、実際は国税・地方税それぞれの端数処理などで異なります。
給与受取口座の変更で手数料や勤務先の手続きが増えるなら、その負担も利息差と比べましょう。すでにイオン銀行で受け取っていて、1年間使わない余裕資金が30万円以上ある人は、通常定期を申し込む前に対象条件を確認すると選びやすくなります。
出典:預金金利一覧、給与振込定期預金の商品概要説明書(PDF、10月1日版)。ほかの金額は利息シミュレーターで概算できます。
ネット申込は「キャンペーン・特別金利プラン」から
- 普通預金の入出金明細で、対象月の給与または公的年金の振込実績を確認する。
- インターネットバンキングの「円預金」から、キャンペーン・特別金利プランの「一覧・預入」へ進む。
- 給与振込定期または年金定期の「預入」を選ぶ。対象外のプランはボタンが灰色になり、選べません。
- 30万円以上の預入額と1年の期間、満期時の取扱いを確認する。金利が年1.00%であることも確認画面で確かめてから申し込む。
受取口座に指定しただけで、ネット申込に必要な振込実績を満たすとは限りません。対象プランを選べないときは、上の表の実績月と振込の種類を確認してください。マル優を利用する場合は店舗での手続きが必要です。
満期に使うなら、自動解約型への変更が必要
給与・年金定期は自動継続型です。元金継続では元本だけを再び預け、利息を普通預金へ入金します。元利継続では元本と税引後利息を合わせて再び預けます。継続後は満期日時点の通常1年もの金利となり、初回の特別金利は引き継がれません。
満期に元本と利息を受け取りたい場合は、自動解約型へ変更すると普通預金へ入金されます。預入後に対象明細の満期時の取扱いを確認し、変更手続きを済ませておきましょう。再び特別金利で預けたい場合は、店舗への相談が必要です。
満期前に手続きを済ませるつもりで定期そのものを解約すると、中途解約になります。受取区分の変更と解約を取り違えないようにしてください。一般的な受取方法の違いは定期預金の満期と利息でも比較できます。
給与振込定期の中途解約では年1.00%が使えない
| 解約までの期間 | 給与振込定期の中途解約利率 |
|---|---|
| 6カ月未満 | 約定金利×20%と、解約日の普通預金金利の低い方。約定年1.00%なら年0.20%が上限 |
| 6カ月以上1年未満 | 約定金利×50%。約定年1.00%なら年0.50% |
給与・年金定期とも一部解約はできません。ATMでは100万円を超える明細の解約ができないため、店舗やインターネットバンキングなどを利用します。コールセンター経由は書面手続きに日数がかかります。途中で必要になる可能性がある生活費は普通預金へ残しましょう。
出典:給与振込定期の10月1日版商品概要説明書「中途解約時のお取扱い」、給与・年金定期の商品ページ「満期時の取扱い」「中途解約」。
給与・年金定期の対象外なら、通常金利と使う時期で選ぶ
通常スーパー定期は1万円から、300万円以上はスーパー定期300です。給与・年金の受取条件を満たさなくても利用できます。年1.610%の5年ものを、1年ものと同じ期間の預金として比べないでください。満期までの期間が長く、中途解約時の利息も異なります。
| 1・3カ月 | 6カ月 | 1年 | 2年 | 3年 | 5年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.510% | 0.810% | 0.510% | 0.660% | 0.810% | 1.610% |
通常普通預金は年0.400%の変動金利、積立式定期は年0.600%です。新規口座や買い物の条件に応じた特典は、給与・年金定期とは別の商品・制度です。対象条件を満たす商品同士でほかの銀行の確認日付き金利と比べると、預け先を選びやすくなります。
普通預金にはMyステージによる金利の上乗せはありません。普通預金の利息、Myステージの無料回数とイオンカードセレクトの条件で、生活費の引落口座としての使い方を確認できます。
給与・年金定期は預金保険の対象ですが、同じ銀行の利息付き普通預金やほかの定期預金と合算して、1人あたり元本1,000万円までとその利息が保護範囲です。たとえば普通預金200万円と定期900万円なら合計元本1,100万円となり、100万円分の元本は全額保護の範囲を超えます。詳しくは1,000万円以上の預金の分け方をご確認ください。
出典:イオン銀行「スーパー定期」、預金金利一覧、金融庁「預金保険制度」。
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振込手数料や受取口座の管理も、預け先を選ぶ際の判断材料になります。
銀行をお得に活用するには、預金金利だけでなく、満期後の自動継続金利、給与受取、口座振替、振込手数料、ATM手数料、ポイントプログラムなどもあわせて確認するのがおすすめです。定期預金の金利が高い銀行でも、普段使いの手数料が高ければ総合的なメリットは小さくなることがあります。
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