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楽天マネーブリッジの金利・開始月と生活費を残す設定
楽天マネーブリッジの優遇金利は、普通預金残高1,000万円以下の部分が年0.48%、超過分が年0.42%です。申込手続きが完了した翌月からの適用で、口座を開いただけでは始まりません。
自動入出金では銀行のお金が証券の買付に使われるため、家賃やカード代金を引き落とす口座なら「楽天銀行に残す金額」の設定も確認しましょう。優遇の開始月、資金が戻る時期、預金保険の合算範囲を確かめて使い分けられます。
2026年10月19日時点/更新日:2026年10月19日。金利は税引前の年利です。

年0.48%は1,000万円以下の部分、超えた分は年0.42%
マネーブリッジは楽天銀行と楽天証券の無料の口座連携サービスです。両方の口座を開いたうえで申込手続きを完了すると、楽天銀行の円普通預金に優遇金利が適用されます。株式や投資信託を買うことは、下表の基本の優遇金利の条件ではありません。
| 預金・残高区分 | 年利 | 対象 |
|---|---|---|
| 通常の円普通預金 | 0.40% | マネーブリッジ等の優遇なし |
| マネーブリッジ | 0.48% | 普通預金残高1,000万円以下の部分 |
| マネーブリッジ | 0.42% | 普通預金残高1,000万円を超えた部分 |
1,200万円なら、1,000万円に年0.48%、残り200万円に年0.42%です。全額に年0.48%が適用されるわけではありません。残高と金利が365日間変わらず、利息を再投資しない単利比較なら、税引前利息は48,000円+8,400円=56,400円です。全額を年0.48%で計算した57,600円とは1,200円違います。
通常普通預金との年利差は、1,000万円以下の部分で年0.08ポイント。100万円を365日置く場合の利息差は税引前800円、税引後の比較用概算で約637円です。金利・残高が不変、税率20.315%、利息の組入れと端数処理を除いた「100万円×0.08%×0.79685」の計算で、将来の受取額を保証するものではありません。
普通預金は変動金利です。楽天モバイルや銀行取引によるボーナス金利は別の条件付き上乗せで、マネーブリッジを設定しただけで最高金利になるわけではありません。
優遇金利は申込完了の翌月から
前月末終了時点で設定が完了していることが、その月の優遇金利の条件です。例えば10月19日に完了し、10月末も設定を維持していれば、11月分の優遇対象になります。10月19日からただちに優遇金利になるわけではなく、11月の実際の金利はその時点の金利です。
営業日17時までの申込は、原則として当日19時以降に手続き完了の案内があります。17時以降や土日祝日の申込は翌営業日扱いです。月末近くに申し込む場合は、申込操作をした日だけでなく、設定完了の案内とメッセージボックスを確認してください。
両口座の氏名・生年月日・住所・電話番号などの登録情報が異なると、申込を受け付けられない場合があります。変更がある人は、両方の登録情報をそろえてから手続きします。
第一生命支店・OKB支店・NCB支店・JRE BANK口座の各支店は優遇金利の対象外です。金融機関名が楽天銀行でも、支店によって使える条件は同じではありません。
楽天証券は、未成年口座のマネーブリッジを2026年10月25日から利用可能にする予定と公表しています。10月19日時点では開始前です。子どもの口座で検討する場合は、未成年口座向けの開始予定・登録手順を確認し、利用開始後の条件と申込画面を確かめてください。
生活費を残して使うには「楽天銀行に残す金額」を設定
自動入出金(スイープ)では、対象商品の買付時に楽天証券の買付可能額が足りなければ、不足分が楽天銀行から自動入金されます。銀行の預金を投資に使いたくない部分は、「楽天銀行に残す金額」で留め置けます。
| 条件 | 金額 |
|---|---|
| 楽天銀行の普通預金残高 | 30万円 |
| 楽天銀行に残す金額 | 10万円 |
| 銀行側から自動入金に回せる目安 | 20万円 |
楽天証券側の買付可能額が0円で、必要資金が15万円の対象買い注文なら、銀行から15万円が自動入金され、銀行残高は15万円になります。同じ条件で必要資金が25万円なら、留め置く10万円を除いた20万円では足りません。注文金額を減らすか、生活費以外の資金を用意する判断になります。
ほかの入出金・拘束金・手数料がない場合の例です。留め置く設定は、口座振替やATM出金などによる残高減少まで防ぐものではありません。近い引落予定額に余裕を加えて設定し、注文後の銀行残高も確認しましょう。
PCサイトでは、楽天証券にログインして「マネーブリッジ」から自動入出金の設定へ進み、銀行に残す金額と、必要に応じて証券に残す金額を確認・変更します。新しくマネーブリッジを登録した人も、手続き完了後に設定内容を確認してください。自動入出金の利用開始と、翌月からの優遇金利開始は別です。
売却代金は、売った当日に必ず銀行へ戻るわけではない
証券から銀行への自動出金は、原則として毎営業日21時以降です。売却代金は受渡後に対象となり、未受渡の資金、信用取引の保証金、予約注文などで拘束されている資金は出金できない場合があります。
処理の都合で翌営業日になり、「出金待ち」と表示される場合もあります。翌朝の口座振替に使うお金を、当日売却した株式の代金や夜間スイープだけに頼らず、必要な残高を先に銀行へ用意しておきましょう。
買い注文を取り消しても、自動入金されたお金は楽天証券の預り金に留まります。取消直後に銀行残高まで元へ戻ったと考えず、両口座の入出金履歴と残高を確認してください。投信積立でスイープを使うときは、引落方法が「証券口座」かどうかも確認します。
「楽天銀行に残す金額」は自動スイープの設定です。信用取引の不足金を補う「投資あんしんサービス」など、別サービスの資金移動条件まで同じだと考えず、信用取引を使う人は各サービスの設定も確認してください。
預金保険は楽天銀行の普通・定期を合算
マネーブリッジ利用中の円普通預金は楽天銀行の預金です。同じ銀行の普通預金・円定期など預金保険の対象預金を合算し、預金者1人につき元本1,000万円までと保険事故発生日までの利息が保護されます。個人ビジネス口座も持つ場合は、その対象預金と個人口座も合算します。
例えば、楽天銀行の普通預金800万円と定期預金400万円なら、対象預金の元本合計は1,200万円です。普通預金が年0.48%の適用範囲内でも、定期を合わせると保護枠を超えます。金利の残高区分1,000万円と、預金保険の1,000万円は判定する範囲が違います。
楽天証券の株式や投資信託は銀行預金ではなく、預金保険の対象でもありません。証券の預り金が楽天銀行へ自動出金されると、銀行側では預金保険の対象となります。「楽天グループ全体で1,000万円」という区分ではないため、銀行ごとの合算と分散を確認してください。
預入れは1円以上1円単位で、期間の定めはありません。利息は日々の午前0時の最終残高1,000円以上を対象に、365日基準で日割り計算され、3月31日・9月30日に普通預金へ組み入れられます。税率は原則20.315%で、マル優は利用できません。預金残高が1,000円未満の日や、証券へ移った資金まで、同じ銀行利息が付くとは考えないようにしましょう。
申込前・設定後に確認すること
- 両口座の登録情報と、楽天銀行の支店が優遇対象かを確認する。
- マネーブリッジの申込手続きを完了し、優遇対象になる月と適用金利を確認する。
- 自動入出金の設定で、生活費や口座振替に必要な「楽天銀行に残す金額」を確保する。
- 注文・取消・売却後は、証券の受渡日と銀行へ戻った残高を確認する。
マネーブリッジは普通預金の連携サービスで、金利を満期まで固定する定期預金とは異なります。半年・1年など使わない期間が決まった資金は、楽天銀行の定期預金と資金お引越し定期や同じ期間・対象条件の銀行金利とも比較できます。
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振込手数料や受取口座の管理も、預け先を選ぶ際の判断材料になります。
銀行をお得に活用するには、預金金利だけでなく、満期後の自動継続金利、給与受取、口座振替、振込手数料、ATM手数料、ポイントプログラムなどもあわせて確認するのがおすすめです。定期預金の金利が高い銀行でも、普段使いの手数料が高ければ総合的なメリットは小さくなることがあります。
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